アメリカで禁じられている15の食品 日本では人気高級料理の食材も

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7. カース・マルツゥ

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イタリアのサルデーニャ島で作られる伝統的なチーズ。このチーズには生きたウジ虫が入っている。チーズバエという人の食料にたかるハエを使ってチーズの中に卵を産ませ、ふ化した幼虫がチーズを食べることで発酵が進み、柔らかくなるという。チーズはウジ虫がついたまま提供されるが、舌に載せただけでとろける柔らかさだという。欧州連合(EU)やアメリカでは健康上の理由から、このチーズは禁止されている。

8. 生乳

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搾乳したまま、加熱殺菌などを施していない牛の乳が生乳だ。日本でも食品衛生法で生乳のままの販売は禁止されているが、アメリカでも食品医薬品局は「危険な微生物が生息しており、深刻な健康被害をもたらす可能性がある」としている。そのため、伝統的な製法で作られたカマンベールやブリーチーズなど、一部のチーズも手に入りにくい。生乳を禁止しているのは20州。ただし、カリフォルニア州など13州では生乳販売を許可しているので、逆にアメリカでは手に入る食材ともいえる。

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Text by NewLuxe 編集部