アメリカで禁じられている15の食品 日本では人気高級料理の食材も
13. アラザン
アラザンは銀色で粒状の製菓材料。すこし仁丹に似た見た目だが甘く、ケーキやクッキーのトッピングとして目にすることも多い。アメリカでも売られているのだが、食べてはいけないことになっている。問題とされるのは使用されている食用の銀。アメリカでは食品への添加物や着色料として銀は使用されておらず、公式には非食用となっている。ただし、通常トッピングに使われるような量であれば食べても体に害はないと考えられている。
14. ウミガメ
海に面したエリアでは昔からウミガメは貴重なたんぱく質の一つとして食されてきたが、その数の現象から、国際自然保護連合は絶滅の危機があるとしてレッドリストに全種を掲載、ワシトン条約により提携国間の取引が禁止となった。アメリカでは、7種のウミガメの捕獲、殺傷、摂取が禁止。日本をはじめ捕獲などが違法とされていない国々でも年間捕獲量が厳しく決められており、世界的にウミガメの回復と保護について話し合われている。