13．同棲の一般化

Tero Vesalainen / Shutterstock.com

昨今では、未婚のままの同居が以前ほどタブー視されなくなってきた。たとえばアメリカでは、未婚のパートナーと暮らす人の割合が2018年には18〜24歳で9%、25〜34歳で15%と、1968年のそれぞれ0.1%、0.2%と比べ大幅に増加している。結婚しない同棲という形に以前ほど抵抗がなくなっているようだ。

14．家庭像の多様化

FS Stock / Shutterstock.com

アメリカでの調査によると、X世代とミレニアル世代を比較した場合、良い親でありたいと考える人の割合は増加傾向にある一方、結婚生活の成功に重きを置く人は減少している。幸せな家庭には結婚が不可欠という考え方は古くなりつつあるのかもしれない。

＞次のページ　前回の経験がトラウマに