世界を旅すれば、とびきりおいしい料理に出会うことがある。その反面、思わず食べるのを躊躇（ちゅうちょ）する一品や、見た目とはかけ離れた味に戸惑うことも少なくない。しかし、地元で愛されている料理を試してこそ、食文化の理解にもつながるというものだ。フード情報サイトのテイスト・アトラスが紹介する「世界のワースト評価料理100」をもとに、ワースト20の品々と、ワースト100位圏内に入った日本の料理をご紹介しよう。

◆20位　シュミーアヴルスト（ドイツ）星2.3

白コショウとコリアンダーで味付けした豚肉のソーセージで、赤みを帯びた色合いが特徴だ。非常に柔らかい食感で、パンやクラッカーに塗って食べられる。

◆19位　アングラス・ア・ラ・カスエラ（スペイン・バスク地方）星2.3

オリーブオイルで熱したニンニクと唐辛子で風味をつけた土鍋料理だ。あらかじめ茹でたウナギの稚魚を加えて手早く炒め、塩で味を調えたら、小さな土鍋に盛って完成となる。

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