読めたら凄すぎる! 難読漢字20問 「小火」「黄粉」「小忠実」…
つばの取り付けられていない短刀や懐刀を指す言葉で、「ひしゅ」と呼んでも正解だ。もともとは柄と鞘の口がぴったりと合わさることから「合口」と書かれていたが、中国で短刀を表す「匕首(ひしゅ)」から漢字をあてたのが語源である。
なお、懐に隠せる短刀は「ドス」とも呼ばれており、古くは喧嘩道具として用いられていた。
◆第19問:仕る
「おこなう」「する」の謙譲語であり、平安時代に用いられた「つかえまつる」の音変化。人を横から見た人とまさかり(斧)という2つの象形を組み合わせた漢字で、身分の高い人に使える人を表している。
目上の人へ向けてへりくだる気持ちを込めて使う言葉ではあるものの、現代では古風かつ堅苦しい言い方としてあまり使われる機会はないようだ。
◆第20問:抑論