読めたら凄すぎる! 難読漢字20問 「小火」「黄粉」「小忠実」…
「労を惜しまずによく働く様子」を表す言葉。忠実にはもともと「真面目で誠実な様子」という意味がある。また、忠には真心、実には誠といった意味もあり、奈良時代から使用されているのだ。
平安時代には真心を持って相手を思える様子、鎌倉時代には怠けずに働くという意味に変化し、現代の意味に至っている。
◆第5問:枢
大地を覆う木と四角い物入れや器物の図から成り立った漢字。扉の上下に取り付けられている突出部や戸締りのために使用する木片などの意味を持っており、「くろろ」「くるりぎ」「くるるぎ」「とぼそ」と読んでも正解だ。
また、物事のかなめとなるところといった意味もあり、枢軸や枢要などの言葉に用いられている。
◆第6問:叉焼