読めたら凄すぎる! 難読漢字20問 「小火」「黄粉」「小忠実」…
悲惨な死を遂げた死霊の鳴き声が、恨めし気に響き渡るさまを表す四字熟語。凄まじい気配が漂い迫りくるさまという意味も持ち、「鬼哭啾々」と書くことも。
「鬼哭」は霊が泣き悲しむ様子を、「啾啾」はシクシクと泣いている様子を表している。中国の詩人・杜甫が反戦の気持ちを歌った「兵車行(へいしゃこう)」という詩が語源だ。
◆第11問:聶く
「小さな声で話す」という意味の言葉で、一般的に使用される「囁く」の原字。耳を寄せ合っている様子を表しており、体を近付け耳を澄まさなければ聞こえないほど小さな声で話しているのがうかがえるだろう。
とはいえ、耳が3つ並んでいるだけだと話しているという意味が伝わりにくいため、「口」という漢字を足して現在の「囁く」という形に落ち着いたようだ。
◆第12問:磊磊