普段から使用している言葉でも、漢字にするとまったく読めないものがあるだろう。ここではさまざまなジャンルの難読漢字について、読み方はもちろん由来や語源などを紹介している。難読漢字に挑んで実力をはかってみてはいかがだろうか。

◆第1問：小晦日

「こみそか」でも正解。大晦日の前日を指す言葉で、「月隠（つきごもり）」が転じてできたと考えられている。その昔、日本では太陰太陽暦が採用されていた。

新月を1日として月が隠れるまでの約29.5日をひと月と定め、「みそか」は月の最後の日を指す。ただし、小晦日だけは「大晦日の前の日」を指す言葉、つまり12月30日のみを表した言葉だ。

◆第2問：一寸

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