読めそうで読めない! 難読漢字20 「円ら」「嚔」「辷る」……

「ものを言う」「巡る」などの意味を持つ言葉。「うんうん」の連声であり、文章や言葉を省略する時に、「以下略」のような意味で使用される。

また、あれこれと批評するさまや言うに言えない事柄を濁す際にも用いられるだろう。漢字の成り立ちは立ち上がる雲を表した象形文字。「云云かんぬん」という言葉は単に「云云」を強調するためのもの。

◆第11問:四方山

「四方八方(よもやも)」が転じた言葉で、「あちらこちら」「周囲の山」「世間」などを表す時に用いられる。語源である「四方八方」は、東西南北と「あらゆる方面」を意味する八方を融合させてできた言葉。

テーマに関係なくさまざまな話をすることを「四方山話」という。話したいことが山ほどある場合に使うのにぴったりな言葉だろう。

◆第12問:躑躅

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Text by NewLuxe 編集部