本当にこんな読み方なの? 難読漢字20 「僕」「店子」「阿る」……
ほんのりと甘くほくほくとした食感を特徴に持つ「じゃがいも」の別名。「馬鈴薯澱粉(ばれいしょでんぷん)」は、読んで字のごとくじゃがいもから採取されるデンプンのことで、片栗粉などに使われている。
また、デンプン質を多く含む馬鈴薯は酒類の原料としても使われており、「じゃがいも焼酎」というお酒を販売する酒造もあるそうだ。
◆第3問:店子
「家を借りている人」を表す言葉で、もともとは「商品を売る場所」を指す「棚(たな)」という字が当てられていた。
「店」という字が使われるようになったのは室町時代で、江戸時代には「商品を売る場所」だけでなく長屋をはじめとした一般の借家も「店」と呼ぶようになったのが由来だ。「店(たな)」と読む言葉は他にも、「店卸(たなおろし)」などが挙げられるだろう。
◆第4問:阿る
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