読めたら自慢できる!難読漢字20「木通」「素見」「糸瓜」あなたは読める?
見つけられないように姿を隠す、またはごまかすという意味を指す。「晦(つごもり)」という漢字は、月が隠れる意味を持つ「月隠(つきごもり)」が転化したものとされている。
月が見えなくなってしまう様子から、「くらます」という意味に繋がったと考えられる。また、「暗ます」も同じ意味および読み方である。類語は「雲隠れ」「潜伏」「隠蔽」などがある。
◆第17問:糸瓜
ウリ科ヘチマ属の一年草。もともとは、果実から繊維が採取できるため「いとうり」と呼ばれていた。この漢字が「へちま」という名前になった経緯は、頭文字の「い」が抜け、「とうり」に変化し、「と」はいろは歌の順番で「へ」と「ち」の間にあるため、「へち間」になったとされている。
熟していない若い実は食用に、熟成した実から果肉と種を落としてタワシを作るなど、さまざまな用途で利用できる。
◆第18問:核子
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