染料やのりを塗る際に、使われることも多いハケ。埃をはらうための掃除道具としても使われている。ハケは「刷毛」以外に、「刷子」という漢字で表現されることも。

後者の場合、「ブラシ」や「さっし」と読むこともあるので注意しよう。同じ漢字で表現されるブラシとハケだが、その違いは製法にある。ハケが毛をはさんで作るのに対して、ブラシは毛を植えて作られている。

◆第5問：誰何

「誰何」と書いて、そのまま「だれなに」と読んでいないだろうか。気になる正解は「すいか」。相手が誰かわからないときに、「あなたは誰だ」と問いただすことを言う。

「すいか」と言えば、夏の味覚である「西瓜」をイメージしがちだが、漢字が変われば意味も異なる。こちらの「すいか」は、「深夜の散歩中に、警察に誰何（すいか）された」といった具合で使われるため、覚えておこう。

◆第6問：馬陸

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