いくつ読める? 難読漢字20 「玉蜀黍」「柳葉魚」「飛蝗」……
粘り強く自分を貫いたり、しっかりしていて勇敢であったりする様子を指す。「強かな当主」や「強かな戦略」など、人物にも物にも使うことができる。同じ読みと意味で「健か」と書いてもよい。
◆第19問:奇しくも
「き」と読むことの多い「奇」の字だが、ここでは「く」と読むのが正解だ。偶然にも、あるいは不思議にも、といった意味をもつ。誤用して「悔しいことに」という文脈で使われることがあるが、「奇しくも」に残念がるニュアンスはないので気をつけよう。
◆第20問:漸く