いくつ読める? 難読漢字20 「玉蜀黍」「柳葉魚」「飛蝗」……
中国語でも「海豚」の漢字が使われており、これがそのまま日本に輸入されたようだ。形が豚に似ていることから、海に住む豚という意味で漢字が当てられた。「いるか」の読みは日本語独自のもので、魚を示す「イヲ」と食用の動物を意味する「カ」に由来するなどの説がある。
◆第5問:柳葉魚
アイヌ語の「シュシュハム」が転化し「ししゃも」と呼ばれるようになった。シュシュハムは柳の葉を意味しており、漢字もこれに忠実に当てられたようだ。アイヌにはカムイが人々のために柳の葉を魚に代えて与えたなど、柳と魚にまつわる伝承がいくつか存在する。
◆第6問:河豚