いくつ読める? 難読漢字20 「玉蜀黍」「柳葉魚」「飛蝗」……
ワラやシュロなどの繊維を束ねて作られていたことから、「束」の字が使われるようになった。ほか、手持ちのワラという意味の「てわら」が変化したとの説もある。20世紀初頭に「亀の子束子」が発売された際、商品名として考えられた当て字がそのまま定着した。
◆第13問:団栗
「団栗」は当て字で、もちろん栗の一種というわけではない。どんぐりは特定の植物ではなく、ブナ科の樹木の実を総称したものだ。江戸時代からこの呼び方は使われていたようだ。子供が回して遊んだことから回転を意味する「ツム」と、石を意味する「クリ」に由来するとの説などがある。
◆第14問:無花果