いったいどんな由来?読めそうで読めない日本全国「難読地名」20選

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茨城県常陸太田市にある天下野町。「あましものちょう」、それとも「あましもやちょう」…と思いがちだが、実際には「けがのちょう」だ。なぜ天下野と書いて「けがの」と読むのか、その由来は水戸光圀公にあると伝えられている。

住民が披露した獅子舞に対して、「天下一品」と褒めたたえた光圀公。それに対して激怒した将軍への言い訳として、天下野(けがの)という名称が使われたと言う。

◆第19問:粭島


山口県周南市にある粭島。正しい読み方は「すくもじま」だ。大島半島の南西端に位置する有人島で、本土とは小瀬戸橋にてつながっている。フグ延縄漁発祥の地としても知られ、漁業が盛んな島だ。島の名前の由来は、籾だと言われている。

島の形が、籾殻の山が海に浮かんでいるように見えたことから、「籾」を表す「粭」の漢字を使い名付けられたそうだ。

◆第20問:大殿町

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Text by NewLuxe 編集部