いったいどんな由来?読めそうで読めない日本全国「難読地名」20選
兵庫県尼崎市にある「食満」という地名は「けま」と読む。食満という地名の由来は、農作物が多く採れた場所だからだと言われている。大阪の西の備えの城下町として、また海陸交通の要として、古くから栄えてきた尼崎。
市内には歴史を感じさせる地名も多く残されている。食満もその一つであり、農作物生産地として住民の生活を支えてきたのだろう。
◆第3問:北谷
普通に「きたたに」と読めばいいのでは…?と思いがちな、こちらの地名。沖縄県中頭郡にあるのは「ちゃたん町」だ。美浜アメリカンビレッジや娯楽・大規模ショッピング施設を有し、地元客はもちろん観光客にも人気のスポットである。
なぜ「北谷」を「ちゃたん」と読むのかというと、「きたたに」が「ちたたに」「ちゃたに」「ちゃたん」と徐々に変化したためだと言われている。
◆第4問:礼羽