いったいどんな由来?読めそうで読めない日本全国「難読地名」20選
大阪府岸和田市にある作才町。普通に読めば「さくさいちょう」だが、正しい読み方は「ざくざいちょう」。音を濁らせるのが特徴である。岸和田と言えば活気あるだんじり祭りで有名だが、作才町においても例外ではない。
毎年、地域の住民が一体となって祭りを盛り上げている。作才町は飛び地になっており、住宅街が広がるエリアだ。下町らしい、人情を感じられる地域でもある。
◆第7問:狸穴
茨城県つくばみらい市にある「狸穴」は、「まみあな」と読む。「狸(まみ)」とは、タヌキまたはニホンアナグマのこと。茨城県には同じ「狸」という漢字を使った「狸渕」という地名があるが、こちらの読み方は「むじなぶち」である。
混同しやすいので注意しよう。狸穴の地域内には西谷田川が流れており、住宅街を囲むように農地が広がっている。農産物の生産も盛んだ。
◆第8問:柴島