いったいどんな由来?読めそうで読めない日本全国「難読地名」20選

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鹿児島県指宿市にある「温湯」という地名。「おんとう」や「おんゆ」と読みたくなるが、正しくは「ぬり」。漢字から読み方がイメージできない、レベルの高い難読地名だ。ちなみに、「温湯」がある「指宿市」も難読地名の一つ。

「ゆびやど」ではなく「いぶすき」と読む。漢字のイメージからもわかるとおり、温泉地として有名なエリアでもある。普通の温泉はもちろん、指宿市内では砂蒸し風呂も楽しめる。

◆第15問:顔戸


滋賀県米原市にある顔戸は、「かおと」ではなく「ごうど」が正しい読み方である。ちなみに米原市は「よねはらし」ではなく「まいばらし」が正解だ。顔戸という地名の由来については、はっきりとしたことはわかっていない。

この地域には、古墳時代初期の遺跡群「顔戸遺跡群」が残っていて、縄文時代の遺物が多数出土している。古くから大規模な集落が営まれていた土地として、注目されるエリアだ。

◆第16問:生琉里町

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Text by NewLuxe 編集部