◆ワースト4位：ロシア

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平和指数：3.275

　ロシアはアフリカや中東諸国とは傾向が異なり、殺人や暴力事件の数は中程度に収まっている。一方、投獄者数、政治不安、武装要員数、核兵器と重兵器の数などで平和度を落とした。隣国関係および紛争による死者数の評価は5分の5（最悪）となっている。

　前回はワースト10位に踏みとどまったが、今回までのわずか1年で6つ順位が下落した。ちなみにウクライナは11位で、こちらも不安定な政治情勢や紛争による死者の多さなどから平和度を落とす結果となった。

◆ワースト3位：シリア

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平和指数：3.356

　イラクに隣接するシリアでは、武器の入手容易性や犯罪率の高さが課題となっている。政治テロやその他のテロ活動も頻発し、内紛による死者数も高止まりしている。死者、行方不明者ともに多いのが現状だ。

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