訪日客「買って良かったもの」ランキング【2024年】2位衣類、1位は?(観光庁)

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◆6位 医薬品(5.1%)

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自己使用の「実用品」色が強いカテゴリーだ。満足理由は「品質が良い」71.1%が突出し、「日本製」34.3%、「価格が手頃」26.1%、「自国で入手が難しい」22.7%が続く。さらに「人気がある・有名」17.7%や「お土産に良い・頼まれた」14.3%も一定の押し上げ要因になっている。

効き目や成分への信頼、常備薬としての携行性、店舗網の広さが評価の土台で、購買は「自分用中心」の傾向が強い。売場では成分・用途の分かりやすい提示や、類似商品の違いを示す情報が納得感を高め、帰国後の満足を持続させる要素になっている。

◆5位 その他食料品・飲料・たばこ(6.2%)

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調味料やインスタント食品、乾物・お茶など「家で再現できる日本」が詰まった領域。満足理由は「美味しい」74.5%が核で、「品質が良い」39.3%、「日本製」26.0%、「価格が手頃」22.2%が実用性と信頼を下支えする。「自国で入手が難しい」22.9%や「お土産に良い・頼まれた」15.3%も選択を後押しする因子だ。

個包装や賞味期限の長さは配布のしやすさにつながり、台所に置けば旅の延長を感じられる「日常回帰型のみやげ」として機能している。伝統的な味の系譜や地域性が語れる商品ほど、帰国後の使用体験が強い記憶になる。

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Text by NewLuxe 編集部