訪日客「買って良かったもの」ランキング【2024年】2位衣類、1位は?(観光庁)
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◆12位 本・雑誌・ガイドブックなど(0.9%)

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紙媒体は「知識と記憶」を持ち帰る土産として選ばれている。回答比率は0.9%と小さいが、選好の軸ははっきりしている。満足した理由は「自国で入手が難しい」48.0%が最多で、「日本製」28.0%、「デザインが良い・かわいい」26.2%、「価格が手頃」23.4%、「品質が良い」17.3%、「お土産に良い・頼まれた」15.3%が続く。
展覧会図録や地域情報誌、独自編集のフリーペーパー、鉄道・アニメなどの特集ムックといった「ここでしか手に入らない」内容が満足の核である。重量や判型、言語の壁は購入規模を抑える要因として働くが、その分、選ばれた一冊の「帰国後の読書体験」は強い余韻を残すカテゴリーだ。
◆11位 生鮮農産物(1%)

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シェアは大きくないが、選んだ人の評価は際立つ。満足理由の最多は「美味しい」91.7%で、「品質が良い」52.4%、「価格が手頃」21.5%、「日本製」20.4%が続く。 滞在中に味を確かめ、帰路に近いタイミングで買うケースが多いとみられる。
生鮮品は持ち帰りのハードルが高い分、期待値を超えたときの満足は強い。実務面では、保冷手段の確保や匂いの漏れ対策、持込可否の確認などが体験を損ねない鍵になる。「旅の最高の一口」を自宅で再現したいという動機が、このカテゴリの購入を後押ししている。
