「日本のアレが恋しい…」帰国した外国人が懐かしむもの5選
海外から日本を一度訪れると、その魅力にやみつきになる旅行客が多いようだ。海外掲示板のレディットでは、日本旅行から戻ったばかりだというユーザーが、「日本から帰ってきたばかりなのに、また行きたくなってしまった」というスレッドを立てた。
この投稿者が「来春にも戻りたい」と日本愛を語ると、同じく日本が大好きだというユーザーから共感が相次いだ。3月に自国に戻ったばかりなのにもう11月のチケットを買ったというユーザーや、6月の訪日が気に入って来年4月のチケットを買ったという声など、1年と待ちきれずに戻ってくる再訪者も少なくない。
海外の人々は、日本のどのようなところの虜になっているのだろうか。このスレやそのほかのレディットのスレッドに寄せられた反響から、海外に響いたポイントを見てみよう。なお、内容を端的にお伝えできるよう、原意を損なわない範囲で投稿内容に編集を加えている。
◆1.湯気立ち上るラーメン
日本独自の食べ物はおいしいと好評だが、食べるまでの工程さえ、もはや独自の体験だという声がある。あるユーザーは、ささいな瞬間に特別な意味を見出したと語っている。
「もちろん、ラーメン。どこかの地下で小さなラーメン屋さんに出会い、券売機で前払いを済ませてから、その店の暖かさをかみしめる。目の前の厨房に立つ店主は、自分の仕事に誇りを持つ匠のよう。そうして出された丼から立ち上る湯気を、ゆっくりと吸い込んで味わう。日本が恋しいよ」
ボーイフレンドと一緒にアメリカから訪れたという別の旅行者は、「食べ物など全般的な質の高さ」に驚かされたと語る。帰国してまだ数時間だが、ボーイフレンドは「また行きたいね。それか引っ越したい」と話しているという。