冷蔵庫に入れなくていい食品20 美味しくなくなったり傷んだりも
冷蔵庫は食品保存の強い味方だ。フルーツでも調味料でもいったん庫内にしまえば、しばらくは傷まないだろうという安心感がある。ただ、必ずしも冷蔵庫と相性の良い食品ばかりとは限らない。冷えすぎや湿気でかえってダメージを受けたり、ドアの開閉による温度変化で結露とカビが生じてしまったりするためだ。キッチンにそのまま置いておいた方が長持ちする食品から、庫内に入れてもあまり日持ちが期待できない食品まで、覚えておきたい20点をチェックしてみよう。「とりあえず冷蔵庫へ」を超えて、一歩上の保存スキルを目指したい。
◆1.スイカとメロン
カットする前のスイカとメロンは常温で問題なく保存することができる。米農務省が行った研究によると、冷蔵庫に入れてしまうよりもむしろ、ビタミンCやβカロテンなど抗酸化物質の保持に役立つという。豊かな栄養素をキープするため、カット前は常温で保存しよう。
◆2.ハチミツ
ハチミツは低温で保管すると結晶化が進み、固形になってしまう。長期保存するといずれは結晶化してしまうものだが、直射日光の当たらない室温の場所で保管するのが長持ちの秘訣だ。なめらかな舌触りを維持でき、料理やドリンクに加える際も馴染みやすくなるだろう。