気をつけたい!食中毒になりやすい12の食品 予防方法は?
◆11.加工肉
加熱済みの肉であっても、食中毒の原因となることがある。惣菜として売られている調理済みのハム、ベーコン、サラミなどは、調理場の衛生状態が不十分な場合、加熱後のカットの段階でほかの食材を切った包丁に接触し、リステリア菌や黄色ブドウ球菌など有害な細菌に汚染される。
完全に防ぐことは難しいが、惣菜として売られている肉類は塩分が多いことから、健康面から利用の機会を減らすのも対策の一つとなる。
◆12.牡蠣
先に生の魚介類のリスクに触れたが、なかでも貝の牡蠣はハイリスクな食材の一つだ。濃厚な風味と栄養価の高さで愛されつつ、エラで海水を濾し取る生態上、どうしてもウイルスやバクテリアを取り込むことがある。
生食用も含め100%安全な牡蠣は存在しないが、十分に加熱すればリスクを低減できる。
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