「栄養ない」は誤り、もやしに秘められた健康効果13選
もやしは低カロリー・低脂質で、ビタミンCや亜鉛などのミネラルが豊富なうえ、植物性の食品としては多くの鉄分、タンパク質、ビタミンB群を含んでいる。骨の健康維持に必要なビタミンKも豊富だ。
もやしを適量摂取することで、健康の維持に役立つ可能性がある。健康情報サイトの米ウェブMDや、健康・フィットネス関連サイトの米ベリー・ウェル・フィットは、もやしの健康効果を取り上げている。もやしに秘められた13の健康効果をご紹介しよう。
◆1.がん予防
もやしに含まれるタンパク質やペプチドは、がんのリスクを抑制する可能性がある。これらの栄養素は研究により、とくに乳がん、白血病、消化器系などのがんについて、がん細胞の成長を遅らせる効果が確認されている。
また、緑豆もやしには、抗がん作用を持つポリフェノール、多糖体、ペプチドといった生物活性化合物も豊富だ。緑豆もやしは大豆や黒豆ではなく緑豆を原料としたもやしであり、国内のもやしとして最も一般的に流通している。