「栄養ない」は誤り、もやしに秘められた健康効果13選
◆6.コレステロール値をコントロール
もやしはコレステロール値のバランスを整え、心臓の健康を促進する可能性がある。研究によりブロッコリースプラウトは、動脈硬化の原因となる有害なLDLコレステロールを減少させ、血液中の脂肪を除去する善玉のHDLコレステロールを増加させることが確認されている。また、2型糖尿病患者がレンズ豆のもやしを食べた場合、同様にコレステロール改善効果がみられたという研究結果も存在する。
◆7.骨の健康をサポート
もやしは骨の健康に重要なビタミンK、マンガン、亜鉛を含んでいる。これらは骨が健康的に形成されるうえで重要な役割を果たす。さらに、大豆もやしに見られる植物エストロゲンは、カルシウム濃度を高めて骨を丈夫にする働きがある。