コレステロール、中性脂肪が高いなら避けるべき13の食品 脂質異常症を改善へ
Chatham172, Jag_cz, Love the wind / Shutterstock.com
|
|
|
◆6.ソーセージやベーコンなどの加工肉

DronG / Shutterstock.com
ソーセージやベーコンなどの加工肉は、脂肪分の多い赤肉から作られている。このため、コレステロールと飽和脂肪酸が多く含まれている。
頻繁に摂取するとコレステロール値を上昇させるだけでなく、心臓病のリスクを高めることにもつながる。加工肉は大腸がんのリスクとも関連しており、摂取は控え目にしたい。
◆7.ラード

Dani Vincek / Shutterstock.com
ラードは豚の脂から作る動物性油脂で、飽和脂肪酸が多い点が最大の注意ポイントだ。飽和脂肪酸のとり過ぎはLDL(悪玉)コレステロールを上げやすく、脂質異常症の食事指導では「肉の脂身や動物脂を控える」なかにラードも明確に含まれる。
また、ラードは揚げ物や炒め物、ラーメンのスープなど「高温調理で脂を多く使う料理」に入りやすく、総エネルギー過多になって中性脂肪の悪化や体重増加を招きやすい。
脂質異常症で中性脂肪やコレステロールが高い人は、ラードを日常的に使う習慣は控え、使うとしても量を最小限にし、油はオリーブ油や菜種油など不飽和脂肪酸が多いものに置き換えるのが基本になる。
