コレステロール、中性脂肪が高いなら避けるべき13の食品 脂質異常症を改善へ
Chatham172, Jag_cz, Love the wind / Shutterstock.com
|
|
|
◆12.アイスクリーム

stockcreations / Shutterstock.com
アイスクリームは、高コレステロール、高砂糖、高カロリーだ。心臓病、肥満、糖尿病のリスクを高めてしまう。特に砂糖の過剰摂取は、血中中性脂肪を上昇させ、心血管疾患のリスクを高める。
健康的な人がたまに食べるには問題ないが、より健康志向で行くのならば、オリジナルのヘルシーなデザートを作れば楽しみも広がる。低脂肪のフローズンヨーグルトにフルーツを混ぜるなど、手軽なレシピを試してみよう。
◆13.炭酸飲料など甘い飲み物

benjamas11 / Shutterstock.com
炭酸飲料や加糖ジュースなど甘い飲み物は、中性脂肪が高い人にとって大きな落とし穴だ。砂糖や果糖などの「液体の糖」は吸収が速く、余った糖が肝臓で中性脂肪に作り替えられやすい。そのため、缶コーヒー、スポーツ飲料、フルーツジュース、甘い炭酸などを習慣的に飲むと、中性脂肪の上昇や体重増加につながりやすい。厚生労働省e-ヘルスネットでも、ジュースや果糖を含む加工食品の過剰摂取は高トリグリセライド血症の原因になるとして、控えるよう勧めている。海外の大規模研究でも、砂糖入り飲料の摂取が中性脂肪の悪化や脂質プロファイルの不良化と関連することが報告されている。
対策はシンプルで、普段の水分補給を水、無糖のお茶、炭酸水などに置き換えることだ。どうしても甘味が欲しい場合は量を決め、毎日飲む習慣にしないのが基本になる。甘い飲み物を減らすだけで総エネルギーが下がり、中性脂肪の改善に直結しやすい点も重要だ。
>次は 栄養トップクラス、知っておきたい「キウイ」のあれこれ 皮も食べるべき理由
