「これも認知症?」チェックしたい15の初期症状 日常のちょっとしたことから早期発見
◆7.頻繁に転ぶ
2013年の研究によると、よく転ぶ人ほどアルツハイマーを早期に発症しやすい傾向が確認されている。
別の研究では、歩行や立ち上がり、立った状態でバランスを取るなど複数の動作において、身体能力が低い人ほど90歳以降の認知症リスクが高い傾向が確認された。繰り返す転倒は、こうした能力の低下を告げる代表的なサインである恐れがある。
◆8.気分の変化
認知症は身体能力だけでなく、メンタルに影響することもある。苛立ちや気分の落ち込み、そして恐怖や不安などは、認知症の人によく見られる症状の一つだ。
初期症状としてうつ状態になることも珍しくない。さらに、以前楽しんでいた趣味から離れるなど、無気力の状態になることもある。