「これも認知症?」チェックしたい15の初期症状 日常のちょっとしたことから早期発見
◆3.嘘と皮肉を真に受ける
皮肉はいわばユーモアの一種であり、ポジティブな言葉のなかにちょっとした悪意を潜ませることから、受け手の機微のうえに成り立っている。
ところが、アルツハイマー型など一部の認知症では、言葉を額面通りに受け取ることしかできなくなってしまうことがある。
◆4.言葉が見つからない
認知症の人々は、頭に浮かぶ状況を言葉で表現するのに苦心することがある。何かを説明したり、自分の感情を伝えようとして途中で言葉に詰まることが多い場合、認知症の初期症状かもしれない。
仕事や家族付き合いにはまったく問題なくても、話すときにだけ苦労するという事例もある。