無意識に車を傷めているかも? 今すぐやめたい19の悪習慣

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 毎日乗っている愛車は、いつまでも大切に乗り続けたいものだ。しかし、ちょっとしたクセがパーツや車体の寿命を縮めてしまうことがある。海外の自動車サービス会社技術誌も、日々の運転で特に気をつけたいポイントを紹介している。

 ぜひ避けたい19の悪習慣を見てみよう。完璧なドライバーである必要はないが、直せる習慣が1つでも見つかれば、愛車の寿命をより延ばしてゆけるかもしれない。

◆1.シフトノブに手を置きっぱなし

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 変速後もシフトノブに手を置いたまま走る癖は、マニュアル車ではトランスミッションに余計な負担をかけやすい。シフトレバーは変速の瞬間だけ力が加わる前提で、走行中はニュートラル位置で安定している。

そこに手の重さがかかり続けると、内部の機構に不要な力が伝わり、摩耗や劣化を早める要因になる。結果としてギアの入りにくさ、異音、変速時の違和感につながり、修理が必要になる可能性もある。安全面でも片手運転になりやすく、ハンドル操作の精度が落ちる。変速が終わったら両手をハンドルに戻すのが、車を長持ちさせる基本である。

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Text by NewLuxe 編集部