◆15位：ダットサン 510（日本名「日産 510型 ブルーバード」）

　多くの過酷なラリーを走破してきたダットサン 510は、きわめて優れた耐久性が評価されている。1960年代後半から70年代前半の製造とあっていまでは古めかしさを感じさせるが、その後に登場した数多くのダットサンの基礎を築き上げた価値あるモデルだ。

◆14位：初代トヨタ MR2

　大衆市場を意識して設計された初代トヨタ MR2は、搭載の4AGエンジンによる躍動感ある走りで好評を得た。馬力自体は突出して高くないものの、ミッドエンジン・レイアウトが抜群のグリップ力を発揮し、サポートしている。1983年の東京モーターショーで発表されたSV-3と呼ばれるコンセプトが原型だ。

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