世界の最も危険な空港10選 極端な立地、短く曲者の滑走路……悲惨な事故も
◆ジブラルタル国際空港(イギリス)
滑走路は5500フィート(約1700メートル)の長さで、パイロットは着陸後すぐにブレーキをかける必要がある。とはいえジブラルタル国際空港の場合、主な問題は滑走路の長さではなくその特殊な立地だ。街のメインストリートが滑走路と交差しており、飛行機が着陸するたびに閉鎖される。
◆バラ空港(イギリス)
イギリスの離島・バラ島に位置し、浅く広がる湾内の砂浜を利用している。砂浜を滑走路として使う唯一の空港だ。
この地特有の悪天候のほか、満潮による潮位の上昇を考慮して着陸を計画しなければならない。3本ある滑走路は海抜わずか5フィート(1.5メートル)で、満潮時には完全に水面下に飲まれる。