1位は日本車 アメリカで人気の中古電気自動車(EV)トップ10
◆4位:シボレー ボルトEV(8.4%)
9位のシボレー スパークEVと同様、コンパクトなボディが魅力の小型ハッチバックだ。バッテリーを床下に収め、長めの航続距離と広いキャビン空間を両立した。2017年夏ごろから新車の本格的な流通が開始し、現在中古車市場にも豊富に流入してきている。
◆3位:フィアット 500e(9.1%)
どこか人懐っこいデザインのフィアット 500eは、2013年にカリフォルニアで販売を開始した。当時のCEOが「1台売るごとに赤字が出る」と述べるほどで、採算は取れていなかったようだ。北米での新車販売は終了しており、同じデザインの方向性を引き継ぎながら実用的なサイズに大型化したフィアット 500Xにバトンを託した。一方、500eは、2021年末までに日本市場に投入される予定だ。