世界で最も裕福な王族・貴族ランキング トップ20 1位は資産4兆円
◆14位:ベアトリクス王女
国:オランダ
純資産:2億ドル
第6代オランダ国王。オランダでは国王が自分の意志で退位を決められることから2013年、長男のウィレム=アレクサンダーに国王の座を譲位した。現在の称号は王女。女王としての在位は1980年から2013年までの33年間。1966年にドイツ人外交官のクラウス・フォン・アムスベルク氏と結婚し、翌67年にオラニエ公ウィレム=アレクサンダー王太子を出産。オランダ王室では116年ぶりの男子の誕生となった。その後、次男、三男を出産しており、3人兄弟の母。80歳を超えた今でも精力的に公務をこなしている。
◆13位:キャロライン・ルエル・ブロックドルフ男爵夫人
国:デンマーク
純資産:4億ドル
デンマークで最も古い家系の家長、ニールス・クラッベ・ルエル=ブロックドルフ男爵を父に持ち、デンマークのヴァルデマール城で生まれ育つ。2001年、『007』シリーズの作者として知られるイアン・フレミングの甥で富豪、弁護士のロリー・フレミング氏と結婚したが08年に離婚。慰謝料として400万ユーロ(約600億円)を受け取ったと言われる。モデルやテレビタレントとして、また、料理本の執筆、香水ブランド、アパレルなどの分野で活躍している。